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4章 読み込み中

 
「……………………でけぇ」
 目の前には宮殿かと見間違うような大きさの屋敷があった。宮殿なのか屋敷なのかはっきりしろとか言う奴はこれを実際に見て欲しい。大きいんだ。エベレストとかを見たときの感慨はこんな物なのかもしれないと思う程、大きい。でけぇ。
「夏雪様。こちらです」
 駅についてからなんか黒い服を来た人が迎えに来て、車に乗せられる事一時間。気まずい時間だったのは言うまでもない。
 大きすぎる正門が開いて十分。家まで十分は流石にありえなくないか。どこの小説か漫画だよこれ。
 中に入って、なんかどこかで見たことあるような絵画とか見るからに高級品の置物を通過するときは心臓バクバクだった。怖い。落としたら一生かかっても払いきれないだろうこれ。
「リア様。夏雪様をお連れしました」
「あ、はい。中に通してください」
 ……誰だよリアって。ていうか表札は確か中島ってなってたよな。どう見ても日本人の名前だったよな。
 しかも、聞こえてきた声はか細いっていうか、蚊の鳴く声っていうか。病弱な人間の声にしか聞こえなかったんだが。
「私は外で待機していますので。夏雪様どうぞ」
 ドアを開けられて、断れる雰囲気でもないし仕方がないから中に入る。……甘い匂いとかを予想してたわけじゃないけど。
 広がってた匂いは、薬の匂いだった。
「いらっしゃいませ夏雪様。お初にお目にかかります。このような姿である事は失礼だと承知しているのですが、申し訳ありません」
 絹のような金髪。黒色の瞳。深層のお嬢様と言った雰囲気が漂う、美少女。肌は、病的なまでに白い。これは間違いのない表現だろう。薬品の匂いがするんだ。病気でないわけがない。
「中島・リアと申します。以後お見知りおきを」
 ベッドで座ったまま彼女は頭を下げてくる。俺もつい頭を深く下げてしまった。やばい。混乱してるのかもしれない。
「……夏雪様? こちらに座ってください。そしたら、幻実に入りましょう。ここはローカルネットワークですし。夏雪様もそちらの方が話し易いでしょうから」
「あ、あぁ。うん。いえ、あぁ、はい」
 俺は何してんだ。こう、現実感がなさ過ぎてかなり混乱してるのかもしれない。
 困ったな。
「接続の準備はよろしいですか?」
 示されたベッドの横にある見るからに高価そうな座り心地がやけに良い椅子に座って幻実へ入る準備を終わらせる。
「ああ。平気です」
 思わず敬語になったっちゃったよ。
「ではあちらで」
「はい」
 そして、ようやく幻実へと入って。

「あー、面倒くせぇ。家に居るとだりぃだりぃ。この家マジで面倒くせぇんだよ。家の中でも敬語って普通どうだよ。ったく、こんな所に居るぐれぇならどっか適当なアパートで暮らしてぇよな。お前一人暮らしなんだろ? 今度泊めろよ」
 ああ。ようやく実感できた。なんだか日常に戻ってきたみたいだで超疲れる。現実も現実で疲れるけど、あれはあれで異質を味わったような疲れだ。
「……。それは構わないけど、お前幻実と現実でキャラ違いすぎね?」
「糞親どもに調教されまくったからな。仕方ねぇだろ」
 調教とか言うな。そこは普通教育だろうが。女の子が調教されるって変な想像しかわかねぇよ。これは現実で話してた方が良かったかなぁ。いやあれはあれで悪いな。俺の心臓に。
「まっ。つーわけだ。俺は家の外から出られねぇからな。シャングリラに捕まったら見舞いに来させるために呼んだって事だ。もう帰っていいぜ」
「それだけのために俺の三時間を無駄にしやがったのか」
 まぁ、良い物を見れたとは思うけど。
「ああ、そういうこった。ちなみに昔に話したサンドバックを蹴るのは完全な嘘だぜ?」
 あー。そういえば昔にそんな事言ってたな。……今のこいつを見れば嘘だっていうのはわかるけど。
「……そういえば、もしかして幻実で訓練してるのか?」
 現実で出来ないって事は、幻実でやるしかない。精神でも練習を重ねていればそれは身体が動くことになる。現実で可能かどうかは別問題だけど、幻実で想像できることに不可能はありえない。
「当たりめぇだろ。俺様の貧弱な身体で出来ると思ってんのか?」
「胸は大きかったけどな」
「セクハラで訴えんぞ」
 笑いながら言われる。まぁ、今のは流石に酷かった。ていうかあの時に胸を見てる俺が凄い。所詮男は本能に勝てないって事か。
 救いようがないな。
「……それで、用件は本当にそれだけなのか?」
「あ? まっ、とりあえずはな。ついでにお前の、何だ? 阿修羅つったっけ? それの練習すんなら付き合うぐれぇだな。秘密特訓って奴だ」
 それ自体は頼もうと思っていたから今出来るならありがたいな。一応携帯型の物にもアバターは入れてあるし。……そのせいで容量は結構酷いことになっているから大した事は出来ないんだが。
「それも魅力的だなぁ」
 正直、現実のキングと話すのも魅力的はあるけどね。あぁ、とりあえずは、そうだな。
「まぁ、腹減ったし飯食わせてくれないか?」
 一番の目的は、それだったわけだし。
「は? あー。そうだな。飯食ってから特訓と行くか」
「少し時間置いてから頼む」
 すぐに特訓なんてしたら確実に吐く。昨日戻さなかったのが不思議なくらいだ。
 
「ご馳走様でした」
「……高級すぎる。俺の舌じゃ理解の範疇を超えてる……」
 なんか、こう。豪華というか豪勢というか。多分どこか高級ホテルとかで出るような物。俺の人生で本来なら一生に一度しか食べられないような感じ。庶民と金持ちの差を思い知らされたような気がする。
 あんな物を毎日食ってれば普通カップ麺とか食わないだろうなぁ。麺でも中国の本格とか食べてそうだ。
 俺、腹壊さないかな。不安になってきた。
「少し横になられますか?」
 少ししか食べなかったキングの分まで食ったせいだろう。ていうかこいつも食べる量少ないならそう言えばいいのに。俺の分も量多かったしなぁ。
「……いや、いい。ていうか横にってどこに横になるんだ」
「私の横にですが」
 危ねぇよ。キングは危なくねぇけど、俺が危ねぇよ。色々な部分が。ついでに命も。
「勘弁してくれ……。ていうか本当敬語しか話さないのな」
 簡易的に作られた机はすでに片されて、さっきまで居た執事っぽい人が持ち去ってくれた。ていうか現代日本に執事なんて居るんだ。世界が違うような気がするんだが。
「はい。厳しいわけではないのですが、ついそうしてしまうのです。父様と母様のご教育の賜物なのでしょう」
 うわー。白々しい。さっき調教とか言ったのはどの口だ。
「私、下品な話はできませんので」
 心の声を読むんじゃねぇ。まぁ今までだったら「どこの口が〜」に「下の口じゃね?」ぐらいはキングが言うしな。……ああ、下品な話だよ。
 一番酷いのはお前だが。
「そういやお嬢様。何の病気なんだよ」
「リアと呼んで頂けませんか? 私も下の名で呼んでいる事ですし」
 重要な部分なのかそれ。……うーん。どことなく顔が赤いのは興奮しているんだろうか。それとも病弱だから飯を食べた時の熱が頬に出易いだけかね。
 まぁ、どっちにしても上手く話題を逸らそうとしているのは別問題か。思わず聞いた俺が悪いしな。そこは上手く乗っておこう。
「んじゃリア。もしかしてハーフか?」
 もしかしなくてもハーフなんだろうけど。これで日本率百%とか返されたらどうしようか。そんなわけがないのはわかってるんだけど。
「母様がドイツ人で、父様が日本人ですね。仕事の関係で出会ったと聞いています」
 へぇ。しかしどんな仕事をすればこんな家に住めるんだろう。わけわからねぇ。
「そういや何歳なんだ?」
 見た目から俺の一つ二つ年上に見えるけど。二十歳前後って所かね。
「夏雪様、女性に年齢を聞くのはどうかと思われますが……」
 え。言えないぐらいなの? いやいや。それは流石に予想外だったわ。
「晴美様の少し下、ですけれどね。……歳を言うと驚かれるので言うのが好きではないのです」
 まぁ俺よりは年上だろう。ていうか俺より年下ってそんなに……まぁ今は多いけど昔は多くなかったしな。
「それよりも……。こうしているより幻実へ行きませんか?」
 いい加減痺れを切らしてるのかもしかして。口調は相変わらず柔らかいし、表情も微笑みのままだからわかりにくいな。まー。家の中に居ると仕方ないって事なんだろうけど。
 窮屈な生活してんなぁ。どうしようもできないけど、まぁ気晴らしぐらいなら手伝うのもいいか。
「それじゃあ腹ごなしの運動でもいくか」
「はい。よろしくお願いします」
 何で服を少しはだけさせる。お前一流のジョークのつもりか。面白くねぇよ。
「少し脱いだのは熱くなっているだけで他意はありませんよ?」
「死ねばいいのに……」
 年頃の男の前で服なんか安易に脱いでるんじゃねぇ。下手な奴はそのまま狼になっても不思議じゃねぇぞ。まぁ、赤頭巾よろしく外に居るかもしれない人に撃ち殺されるのが明白なんだろうけど。
 怖い怖い。

「俺様の色気に釣られたか?」
「はっはっは。楽園に行ってみるか?」
 釣られてないって言えない事が悔しい。畜生。
 それはともかく。阿修羅は、俺が動かすには少し厳しい。
「性能はどんなだよ」
「対ヴァンダル。付加は何もない。ていうか他の機能を削ぎ落として全部格闘戦にあてたって感じだ」
 技量の差を埋めるには圧倒的な能力しかない。という前提を作った。
 結果はどうにかキングに勝利できるぐらいだったから、ある程度の稼動は見込めるだろう。
「はん。アンチウィルスぐらいは入れてあんだろ?」
「…………」
「お前バカだろ」
 あれ入れると数値落ちるんだよなぁ。どうすればいいんだろうか。
「んじゃちょいプログラム見せろ。俺の奴を流用してやる。……ったく、これ人に見せたくねぇんだけどな」
 プログラムだけ渡して、疑問に思う。
 あれって何だろうか。流石にツールをくれるとは思わないけど、そういえばキングの強さの秘密って奴なんだろうか。
「どういう奴なんだ?」
「リアルタイムで数値を変化させんだ。少し重くなるけどよ、処理速度は問題ねぇだろ。数値を固定化するよりかは使い易くなんだろうし。一部のプログラムは削れるしな。んでウィルスにも耐えられるようにしておけよ。本気で格闘だけに絞るにしても最低限って言葉はあんだしよ」
 成程。例えるなら今が合計千の値を割り振ってるけど、それを使えば合計が五百でも構わないって事か。千までにすれば攻撃の瞬間に攻撃の数値に千全てを割り振れるというのもあるしな。上手く使えば、最強って呼ばれる事もあるかもしれない。正直そんな称号はヴァンダルに投げてればいいけど。
 兎さんと作ってる時はそこら辺の調整は投げてたし。とりあえず完成させることが第一な雰囲気があった。……あの人の作り出す雰囲気と思考に釣られたなこれは。
 流され易い性格は直さないといけないよなぁ。
「無駄な四本の腕は……。もう掴む殴るしか出来ねぇようにしていいんじゃね? どうしたって実戦に耐えられるような物にはならねぇしな。像あたりならそこらは上手く処理できるようにすんだろうけど。他にも完璧な人口知能でもありゃ違うんだろうけどな」
 ……珍しい。千さんのことを話題に出すなんて。五年前のあの日から、千さんに事になると自分から話題を変えていたはずなのに。何か心境の変化でもあったんだろうか。
 いや。考えてもそれこそ詮無いことか。答えが出るわけでもないし。やるべき事を、やろう。
「シャングリラに行くまでにそこらを完全に詰める必要あるなぁ。久しぶりに四人で集まって手伝ってくれよ」
 俺。法一さん。兎さん。キングの四人だ。千さんは言わずもがな。
 犬さんは基本的に音信不通だ。あの人も助けるために動いてるのはわかるんだけど何をしているんだろうか。
 一緒に動くよりも別々に動く方が助けられる物なのだという事なんだろうけど。
 一人と大勢。どっちにもメリットはあるしな。
「四人か。まぁいいけどな。うし。んじゃお前がそれに慣れる訓練でもすっか。何なら今日泊まっていってもいいぜ?」
「あー」
 女の子の家にお泊り、とだけ聞くとドキドキしなくもないけど。寝心地よさそうなのが嫌だな。俺は煎餅布団で寝るのがお似合いだろう。
 まぁ夜飯までご馳走になるのも悪いし。夕菜に連絡とるのも面倒くさいし。
「大人しく家に帰る事にするよ。夜道は危ないしな」
 駅から家までも少しは距離あるしなぁ。帰りの時間を考えると十六時にはここを出た方がいいだろうなぁ。色々とメールとかも溜まってるのもあるし。面倒くせぇな。いっそ何も考えずここに泊まっちまおうか。
 なんて、現実逃避なんか出来やしないけど。
「そうか。んじゃ、車でてめぇの家まで送ってやるよ。二、三時間ありゃ着くだろ」
「ありがとな。んじゃその方向で。……家まで送られたら俺が何かしたのかと勘違いされそうだなぁ」
 黒塗りの車だし。夕菜に心配されるかもしれないな。心配した顔も可愛いからそれはそれで大満足ではあるんだけど。あんま心配させるとおばさんに怒られるからそこらの些事加減には気をつけよう。
「んじゃ特訓始めんぞ。上書きしておけ」
「あいよ。ありがとな」
 それからおよそ三時間。それはもう、地獄としか言えないような時間だった。
 現実だったら十回は死んでた。腕が取れるとか、腹貫かれるとか。首がもげた瞬間に強制切断くらったぞ。
 現実に戻ったときは首が本当に繋がってるか確認した。あと腹の中を掻き回される感覚は二度と経験したくない。痛みのレベルで強制切断くらうのはいいんだが。絶対これ精神的に後遺症残るだろう。昔に経験しなくて良かったと思う。こんな事やってたら怖くて幻実に入ることは出来なくなってる。
 ……これぐらいの痛みをほぼ毎日くらってるキングすげぇな。少し見直した。ついでにマゾなんじゃないかって思えてきた。
「大丈夫ですか夏雪様? お顔が優れないようですが」
 そんで時間は進んで車の中。やけに暖かいし、すわり心地も最高で広いんだが。……何でこいつが居るんだ?
 わざわざ来ないで休んでればいいのに。
「それはそれで。……何で付いてきてんの?」
「夏雪様のご自宅を拝見させて頂こうと思いました。いつか遊びに行く機会があるなら知っておいた方が良いと思いますので」
 病弱な人間が来れる程いい場所じゃないのは確かなんだが。
 止める理由もないし、送ってもらえるなら何でもいいけどさぁ。
「と、言うのは冗談でして。晴美様の家に行く予定なのです。少しばかり話し合うことがあるので」
 幻実じゃいけないんだろうか。……まぁ、そこは一応女性同士だし何かあるんだろう。俺にはよくわからないなぁ。話すだけなら法一さんとは現実でも幻実でも変わらないし。
 そこは女と男の違いって奴か。
「……まぁ、兎の家ってでかいしなぁ。あとくっ付きすぎ」
「人肌は温かくて気持ち良いと思いませんか?」
 毛布で夜の一時を共有した仲になったわけか。ははは。嫌な仲だなぁ。ていうか寒いなら暖房付けておけよ。
 人肌が安心するってのは、わかるけど。わかるから嫌なんだよなぁ。
「はぁ。病人に優しくしない程余裕がないわけじゃないしいいけどな」
 幻実ではあんな奴だし優しくする気はないけど。現実でこうなら優しくしないわけにもいかない。一応車に乗せてもらってるわけだし。
 ……これなら電車で帰ればよかったかもなぁとは少し思う。今更言っても意味はないか。美少女と触れ合えるなんてよくかんげれば滅多にない事だし。この至福のような拷問のような時間を少しだけ満喫しよう。
「私にこうされて何もしないという事を晴美さんにお伝えしておきましょうか?」
「どうなっても俺は色々蔑まれる結果に終わるよなそれ」
 反応があったらあったで好きな人が居るのに、と言われるし。何もしなくてもそれはそれで不能だとか意気地なしだとか言われるだろう。冗談だろうけど心には来る物があるんだよなぁ。
「ふふ。冗談ですよ」
 純粋に良かった。現実でも何か妙な噂がたつのは避けたい。学校じゃただでさえ病院に通ってるせいで子供を作っただとか、恋人が植物状態だとか、夕菜と二股かけてるとか言われてるんだ。……夕菜に関しては、否定しない俺が一方的に悪いんだろうけどさ。
「言いふらすだけです」
 前言撤回。とりあえずこいつは殴り飛ばしたい。畜生、病人じゃなけりゃ、女だとか関係なくやってるってのに。
 あー。言葉遣いが柔らかくなってるっていうか。慇懃無礼っていうか。言葉遣いが良いだけで中身はやっぱりキングだよなぁ。あと無駄に女の武器を使ってくるところとか。
 使える物は何でも使う。キングらしい。らしくてうざい。
「お前もう帰れよ……。家から一歩も出るなよ……」
 俺の世間体のために。
「何にせよ。女性を使い捨てるような人間だと言う事は間違っていないでしょうに」
「俺がいつそんな事した」
 思いつくのはトランペットぐらいだけど、アイツを女として意識した事は一度たりともねぇよ。それに使い捨てるような事もしてねぇ。
 ……アイツならアイツで「使い捨てられても私のハルモさんに対する愛は未来永劫変わることはないっすから!」とか言い出しそうで嫌だ。そこまで想像できる俺も嫌だ。
 やっぱり関係を見直すべき段階に入っているのかもしれない。リアルでは絶対に会わないようにしよう。
「そのような事は置いておいて良いので。……いつ頃、行かれるのかは後で話し合いですか?」
「いきなりそういう話題になんのな……。正確な日はわからないけど、二月中に行く。お前が居るから大幅な修正はしなくてもいいし、最低限の人数は揃ってる。ただ……」
 心配事はある。小さなことだけど、風が吹けば桶屋が儲かるっていう偉大っぽい先人たちの諺もあることだしな。
 何がどうなるのかわからないし。
「心配事があっても外に出さないのが一番の上に立つ人と父様が言っていました。貴方は、仮にも私たちのリーダーなのですから気をつけてくださいね」
 忠告か。それとも釘を刺されたんだろうか。それに、まぁ。
 とりあえずなんだろうけど。キングにはリーダーと認められたようだ。